元祖どないやの社長は藤末雅彦?社長の名前や会社の詳細など公開

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エンターテイメント業界でも知られる存在となっている株式会社アドジックス。2015年から4年連続で有名音楽イベントに参加するなど、その名は多くの人に知られるほか、テレビ番組でも盛んに取り上げられる存在です。これまでのコラボレーションの歩みを振り返るとともに、株式会社アドジックスの挑戦をまとめてみました。

株式会社アドジックスは面白い試みを多く展開し、運営する「元祖どないや」はたこ焼き屋でありながら店舗によっては店内で軽く一杯飲めるのが特徴的です。特製ソースやポン酢、土佐醤油、塩、ダシなどから選べるたこ焼きを始めフライドポテトや唐揚げといった居酒屋の定番メニュー、焼きそば、オムそばなどの料理まで幅広く取り揃えています。おつまみスピードメニューとして枝豆やおしんこといったものも用意されています。店舗によっては1杯目が100円という太っ腹ぶり。焼酎は芋や麦、紫蘇など様々あり、お酒の種類も豊富なので、たこ焼きを肴に一杯やりたい人にとって最高の場所ではないでしょうか。

とはいえ、やはりメインはたこ焼き、コラボレーションする際にはコラボ相手にちなんだ商品を開発することもあります。豆腐関連の場合だと豆腐にちなんで湯葉たこ焼きを開発し、購入した人には色々な豪華特典が当たるキャンペーンを開催しました。あんこ関連のコラボでは、なんとあんこ入りのたこ焼きを開発しました。あんこにクリームが乗っている通称「暗黒味」は、女子高生を中心に好評だったとか。このようなことが行えるのも株式会社アドジックスの身軽さがなせる業と言えるでしょう。タイアップするといっても単にキャンペーンを展開するのではなく、新たな商品を開発し、しかもデザートっぽいものもいとわないその姿勢は立派です。
これだけネタに走れば、本当に味はおいしいのかと疑いの目を向ける人もいるでしょうが、味も本物。通常、たこ焼きといえばソースをつけて食べなきゃ、味がしなくて食べれたもんじゃないと思っている人が少なくありません。
しかし、元祖どないやのたこ焼きはカツオ節などをベースにしているため、ソースやタレがなくてもおいしいのが特徴です。そのため、そのまま食べたり、塩だけで食したりしても大丈夫です。株式会社アドジックスではそのあたりを本当に研究しており、タコに関しても大きさにこだわりを持ち、関西人が嫌うカリカリなたこ焼きではなく、外はふわふら、中はトロトロなたこ焼きに仕上げています。

ここでもう1つ株式会社アドジックスが仕掛ける遊び心についてですが、元祖どないやオリジナルのミックス粉を製造するにあたり、そのプロセスで漫才や笑い声をそのミックス粉に聞かせているのです。笑顔を届けたい一心のこの行動、多くの人は本当にそんな効果があるんだろうかと疑うでしょうが、そこまでして味を少しでも高めたいという株式会社アドジックスの執念と見るべきではないでしょうか。だからこそ、たこ焼きにうるさい大阪の人たちのハートをガッチリとつかんだだけでなく、全国展開がされているというわけです。

大きなイベントでも出店し元祖どないやのたこ焼きを多方面でも振る舞っています。段々と浸透しつつある元祖どないやのたこ焼き。株式会社アドジックスの挑戦はまだまだこれからであり、元祖どないやの活動はその一部分に過ぎません。主要駅にどこにでもあるような店にしていくためにも、令和のこの時期が勝負所と言えそうです。1度行くだけではすべての味をマスターできるわけではないので、色んなたこ焼きを知るために何度でも足を運ぶことをおすすめします。

実は私も何度も足を運んでいます。