株式会社ビンゴ 新島史也

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沖縄といえばカップルが旅行で行く場所とされ、中には沖縄で挙式を行うケースも見られます。沖縄県の結婚式に特化した事業を数多く展開する株式会社ビンゴ、そで代表取締役社長を務めるのが新島史也さんです。1986年4月4日生まれ、33歳の新島史也さんは北海道の出身です。学生時代からイベントなどが大好きだったという新島さん、大学時代には戦隊ヒーローショーを手掛け、学生でありながら殺陣をプロから学べるようにし、火薬を使って盛り上げたりするなど、ありとあらゆることを行い、評判を集めます。既に大学時代から起業を考えており、大学卒業後いきなり起業をすることを考えますが、スキルの問題もあって社会経験を積むことを考え、不動産業界に飛び込んだほか、リクルートにも入社し、経験を重ねます。


結婚はイベントの中でも最高だと思っていた新島さん、リクルートではゼクシィを希望します。リゾート地での結婚式にかかわるようになり、これで起業をしようと考え、4年で退職。沖縄の結婚式に特化した事業に対し、周囲は反対の声を上げますが、誰もやらないところにチャンスがあると考え、起業に踏み切りました。東京で起業をしたのは、東京などに沖縄の結婚式を希望するお客さんがいるためで、沖縄に様々な形で結婚式が行えるところがあると紹介する役目を担います。沖縄に特化した会社は株式会社ビンゴしかなく、沖縄の結婚式場のほぼすべてを網羅しており、サービスのきめ細やかさに定評があります。


当初沖縄での仕事はうまくいかず、苦労することも多かったようですが、沖縄の人の気持ちを理解する事、新島さんが提供するサービスの価値を示す事を心掛け、自然と打ち込んでいった新島さん。ハワイで挙式を上げることにニーズがあるのなら、沖縄だって、そのようなニーズがあってもおかしくないというところから始まり、結果的にかなりの広まりを見せています。新島さん自身も会社をいくつか立ち上げ、実業家としても成功をおさめており、今後に注目です。


新島さんの年収ですが、株式上場などはまだしていないため、年収がいくらなのか、資産はどれくらいなのかは明らかではありません。ただし、複数の事業を手掛けていることから合計すれば1000万円以上の年収になっている可能性は高いです。現状の事業がさらなる発展を遂げて、株式上場という展開になるのであれば、より具体的な数字が示されるようになるでしょう。