サインポスト株式会社蒲原寧

人手不足が叫ばれる小売業。特にレジは人手不足のあおりを受けやすく、クレームの対象にもなりやすいです。そんな中、無人のAIレジが登場し、人手不足の救世主になろうとしています。この無人AIレジを開発するサインポスト株式会社の代表取締役社長が蒲原寧さんです。

 

蒲原寧さんの経歴

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蒲原寧さんは1965年生まれで現在56歳です。幼少期は体が弱く入院していたという蒲原寧さん。病床で見たサッカーワールドカップに魅了され、健康になったらサッカーをやろうと決意、学生時代はサッカーに明け暮れます。大学卒業後は三菱UFJ銀行の前身、三和銀行へ。東京三菱銀行UFJ銀行経営統合に伴うシステムの調整など絶対に失敗できないプロジェクトに参加、これらを見届けたのち、2007年にサインポスト株式会社を立ち上げます。

 

社会に新たな価値を

病気の影響で生死を彷徨ったこともある蒲原寧さん。生かされている気持ちが強く、情熱的に仕事に取り組み続けます。その中で社会に新たな価値を創出することを経営理念に掲げ、その結果が無人AIレジの開発。商品を特定の場所に乗せ、あとは画面の指示に合わせて購入したい商品を読み込み、電子マネーで決済をするだけ。コロナ禍で非接触が求められる時代に、まだに非接触タイプのレジでしかも待たずに決済を済ませられます。時代を先取り、便利さを追求し、社会に新たな価値を生み出していきます。