塩谷瞬の現在について徹底調査!現在は登山家?多趣味を活かしたその多岐に渡る活動内容をご紹介!

塩谷瞬

人間だれしも趣味があり、その趣味が人格形成に影響を与えることも多々あります。また仕事を趣味にする人は本当の趣味を持っていないあまりに、仕事を休まざるを得なくなった時、プラスの趣味が見つけられないということも。だからこそ、いくつも趣味を持つことはとても大事なことです。

 

俳優の塩谷瞬さんは多彩な趣味を持つ1人。その趣味が仕事になることもしばしばで、趣味の時間はとても幸せそう。今回は塩谷瞬さんの趣味についてご紹介します。

競輪選手を目指したこともある塩谷瞬

塩谷瞬

塩谷瞬さんの趣味に自転車があります。これは小学生の時に父親が自転車をプレゼントしたことがきっかけになっており、あまりにも乗りすぎて2000キロも自転車をこいでいたという話も。

 

高校時代は自転車部に所属しており、トラック競技を行ってたという塩谷瞬さん。実際に高校の卒業生には競輪選手がおり、塩谷瞬さん自身も一時期は競輪選手になろうと考えていたほど。

 

色々と事情があり、高校中退を余儀なくされてその道は諦め、当時付き合っていた彼女がオーディション用紙を送ったことがきっかけで俳優の道に行った塩谷瞬さん。さすがに俳優になると自転車でレースに出るというのは控えていたようですが、2009年、ツールドジャパンのレースに参加。

 

その前に出ていた地元金沢の「ツールドのと」では山手線を自転車で一周するといったトレーニングをこなし、1日コースに参加。結果的に全体のトップでゴールしていました。エキシビション的なレースでは十分にやれていたものの、本番のレースになると勝手が違ったようです。高校以来の挑戦で、もはやビギナーのようなもの。チームのメンバーにサポートをしてもらい、なんとか完走できた塩谷瞬さんです。

 

このことをきっかけに競輪に関する仕事なども舞い込んでいる塩谷瞬さん。もし高校を中退せず競輪選手になっていたら、どのような結果を残していたのか、とても気になるところです。

 

塩谷瞬の趣味の旅行はその域を超えた

塩谷瞬

塩谷瞬さんは旅行を趣味とし、多くの国を訪れています。ただ単に旅行に行くというよりもボランティアの要素が強くなっており、もはや趣味の領域ではないとも言われています。例えば2019年にロシアを訪問した際には、当時まだ存命中だったゴルバチョフ元大統領との2ショット写真がブログに掲載されています。

 

コロナ禍になり、2020年以降はなかなか旅行に行けていないようですが、2019年は聖地であるイスラエル、タイのバンコク、マレーシアと3か国も足を運んでいます。この行動力の高さも塩谷瞬さんのいいところです。

 

元々旅行が好きだった中で様々な出会いもあってネパールなどに足を運んで、ネパールでは親善大使にもなったという塩谷瞬さん。ネパールでは映画撮影を行うなど、その活躍はあまり知られていません。マスコミがこの手の話に興味がないのもありますが、本来であればもっと多くの人に知られても不思議ではないでしょう。

 

そして、アフリカではクラウドファンディングを通じて井戸を掘る事業に参加。これは以前番組で訪れた際、インフラ整備が整っていない中で大きな夢を語る子供たちに感動した一方、この子たちが水を確保するために5時間も歩いているという事実に、大きなショックを受けたからです。

 

何とかしなければならないという気持ちがクラウドファンディングを始めるきっかけとなりました。懸命にボランティア活動を行い、自分ができることを実行する、それが塩谷瞬さんの生きざまです。

 

ボランティアも趣味のようなものになった塩谷瞬

塩谷瞬

旅行を行うことで様々な環境でたくましく生きる人たちがいることを知った塩谷瞬さん。塩谷瞬さんはもっと知りたいと考えるようになります。そこで「なんとかしなきゃ!プ

ロジェクト」に参加し、そのメンバーとして、東ティモールを訪問することになった塩谷瞬さん。技術力が高い日本人がただ技術を押し付けるのではなく、その現地の人たちが自然に活用できるよう、細心の注意を払って取り組んでいる様子に感動。

 

また俳優としてこうした世界の姿を映画などの作品に残していき、未来に語り継いでいくことも塩谷瞬さんは考えています。日本では災害が発生するたびに、そこからの再スタートが非常につらく、厳しいものとなりますが、発展途上国に住む人たちはそれでも屈することなく前を向き続けます。そこに何かヒントがあるのではないかと考える塩谷瞬さん。

 

現在に至るまで本当に大変な道のりで、人に理解されないこともあったであろう塩谷瞬さんの壮絶な生きざまを通じて、誰かが支えなければならないという強い意思がにじみ出てきます。趣味の旅行から始まったストーリーはまだまだ続くでしょう。