ピップ株式会社 松浦由治の経歴、資産、年収すべて公開致します!

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ピップエレキバンを始め、誰もが知るユニークなCMを数多く世に送り出したことでも有名なピップ株式会社。そのピップ株式会社で代表取締役社長を務めるのが松浦由治さんです。1958年4月3日生まれ、62歳を迎える松浦由治さんは東京都の出身です。大学時代はアイスホッケーを行っていた松浦さん、実家は会社経営を行っており、早稲田大学卒業後、将来的に継ぐことを前提に、いわゆる修業という形で医薬品の卸を行う会社に就職します。4年務めたのち、ピップ株式会社の前身となる会社に入社。しかし、時を同じくして、父親が勝手にP&Gのプログラムに応募し、松浦さんは3年以上アメリカでビジネスについて学びます。


昭和63年にピップトウキョウ株式会社に入社、その後数か月で取締役に就任、平成10年には常務、12年には専務、そして、2005年にはピップトウキョウ株式会社の代表取締役社長になります。その後、合併が行われ現在のピップ株式会社が誕生すると、代表取締役副社長となり、2018年代表取締役社長になりました。創業から110年、日本を代表する老舗企業であるピップ株式会社ですが、社長になった松浦さんが考えたのは、現状が第四創業期であること。消費者視点でマーケティングを考えていく事に力を入れており、松浦さんが社長に就任後、ピップでは初めてマーケティングの責任者を外部から招き入れるなど、マーケティングに力を入れるようになりました。同時に、ピップはなぜ創業されたのか、経営理念とは何かを改めて周知徹底し、新たなピップの歴史を歩もうとしています。


ピップ株式会社は非上場企業のため、役員報酬がいくらかなどは定かではありませんが、平均年収がだいたい400万円から500万円となっており、社長としての報酬は2000万円程度もらっている可能性があります。父親の会社の資産をどれだけ引き継いだかによって資産も大きく変わることが考えられます。いずれにしても、余裕のある状況であることは確かです。


創業100年を超える企業は非常に少なく、ここまで会社を存続すること自体すごいことです。そんな中、松浦さんは新たな創業期と考え、さらに存続させていくための手を打っています。老舗企業だからとあぐらをかくことは決してなく、さらに繁栄をさせていくための一手を放つ、松浦さんの挑戦はここから本格的にスタートとなり、今後の動きに注目が集まります。