キューサイ株式会社 神戸聡の経歴、資産、年収すべて公開致します!

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青汁のメーカーとしてCMも大きな話題を集めたキューサイ株式会社。その会社で代表取締役社長を務めるのが、神戸聡さんです。1969年生まれ、51歳を迎える神戸聡さんは愛知県小牧市の出身です。父親は金属メーカーに勤め、鉱山のあるところを転々とする生活を過ごします。父親は世界中の鉱山を回り、神戸さんは日本で見守る生活になっていく中で、世界に目を向け、小学生の頃にはアメリカ大統領になりたいと思うようになります。世の中に残る仕事をしたい、夢こそ色々と変わりますが、その思いを子供のころから持ち続ける神戸さん。


広告代理店や化粧品会社で勤務をしてきた神戸さん、転職に際し、社会問題が解決できるところはどこかと探していく中でキューサイの可能性を見出し、入社します。最初に手掛けたのは、若者向けに青汁をアプローチするというもの。2017年に社長になった神戸さんは、カフェを開店し表参道に青汁のメニューを無料提供するなどし、1万人の集客を集めることに成功します。キューサイの青汁といえば八名信夫さんが、まずいもう一杯!とCMで言ったことで知名度を一気に上げたため、青汁はまずく、体にいいものというイメージがつきます。一方、ケールは時期によっては甘さがあることを神戸さんは知り、おいしくてもう一杯飲みたくなる切り口で青汁を売り出していこうと考えました。


2019年、キューサイはこれまでのイメージを一新、青汁だけしかないようなイメージを変えるべく、コーポレートアイデンティティの一新を行います。消費者のほとんどがキューサイといえば青汁を思い浮かべる一方、2019年の時点で青汁の売上は会社全体の売り上げの1割にも満たない状況の中では当然の判断と言えそうです。また医薬品通販へ参入を行うなど、様々な手を放つ神戸さん。それもこれも現在の顧客が60代以上であるため、その60代をつなぎとめる必要があるからです。これに加えて若者向けへのアプローチも忘れていません。


神戸さんの年収ですが、キューサイの平均年収が400万円程度であることを考えると、社長としての年収は2000万円程度の可能性があります。取締役の多くが退任して、そこから神戸さんが改革を推し進めてきました。改革の歩みを決して止めない中で、キューサイが次の世代に残すべきことは何か、それを模索していく中で新たな姿を見せていく事になるでしょう。