万人が安心して笑えるモノ、それがものまねです。ものまねタレントだけでなくマジシャンなどを抱え、エンターテイメントを通じて地域活性化を目指している株式会社リアムプロモーション。そこで代表取締役社長を務めるのが長谷川瑠美さんです。人事の仕事をしていたという長谷川瑠美さん、仕事こそ楽しかったものの、無理をしてしまったことで仕事を辞めざるを得なくなります。復調し仕事を探していた矢先、長谷川さんの友人にものまねのショーパブを開くのでマネージャーをやってほしいと頼まれ、引き受けることに。芸能界への関心がほとんどなかった長谷川さん、軽い気持ちで引き受けましたが、その後は猛勉強。ショーパブを開業するほか、ものまねタレントのテレビ出演などを行い、2018年に法人化を果たします。
一般的な芸能事務所の仕事として、イベントの余興に関するキャスティングも行っています。忘年会などに呼ばれることもあれば、祝賀会やお祭り、パーティーなどにも呼ばれる他、再現ドラマに呼ばれることも多いようです。また、フリーランスで活躍するタレントだけでなく、別の芸能事務所とも提携していることから、幅広いキャスティングが行えるのも株式会社リアムプロモーションの特徴です。
長谷川さん自身の活動として社会貢献を行っており、途上国支援に積極的に力を入れているんだとか。そのため、会社としても慰問活動に積極的になっており、海外の支援なども行っていく予定だそうです。地域活性化にも力を入れ、田舎の町にいけば、ものまねタレントが来るだけで会場は大盛り上がり、その光景に喜びを感じた長谷川さん、地域活性化の大切さを感じ取っています。
芸能事務所の社長は結構年収があることで知られていますが、多くのタレントを抱えているとはいえ、まだまだ有名タレントがいるわけではないため、そこまでの年収ではない可能性があります。それでも1000万円以上稼いでいてもなんら不思議ではありません。ものまねタレントの需要は年々増しており、1人当たれば毎日のように仕事が舞い込み、休みは数えるほど、そんな世界です。その手のタレントはまだいないようですが、いつどこでそのチャンスが舞い込んでくるかもしれません。株式会社リアムプロモーションからどれだけ多くの有名人が輩出されるのか、そのあたりにも期待が集まる他、地域貢献、社会貢献がより大きな規模で行われるようになってほしいものです。