大塚食品株式会社白石耕一

カロリーメイトボンカレー、ファイバーミニ、最近ではゼロミートと呼ばれる大豆ミートの商品など様々な食品を世に送り出す大塚食品株式会社。この大塚食品株式会社で代表取締役社長を務めているのが白石耕一さんです。

 

白石耕一さんの経歴

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白石耕一さんは1968年生まれで現在53歳です。学生時代は野球漬けだったという白石耕一さん。プロを目指していたものの限界を感じ、就活を始めます。獣医になることを夢見た一方、モノづくりに携わりたい思いなどもあって、1990年に大塚製薬に入社。営業を通じて成長する中、劇的な変化をもたらすのは韓国への出向から。言葉は通じないけれど、相手の表情などで読み取っていくことで、言葉だけでは感じ取れないものを感じ取れるようになります。その後は大塚製薬内で出世を重ね、2020年大塚食品の社長に就任します。

 

大切なのはプラスアルファ

食品会社である大塚食品。商品がおいしいことは当たり前のことであり、大事なのはプラスアルファであると白石耕一さんは語ります。日本初のレトルトカレーであるボンカレーも、中に入っている野菜は国産で、しかも野菜の皮などは手作業で行われているとのこと。一見非効率的に見えますが、母親が作るカレーのような雰囲気を出したいのがその理由です。プラスアルファが様々な商品に見える、それが大塚食品のいいところです。